Coaching Tips 024: セルフ・エスティームとエフィカシー

子供の頃から「謙虚でありなさい」と躾けられている方も多いでしょう。他人から称賛されても「自分はまだ未熟です」などと謙遜をしてしまいます。謙虚な言動をするたびに、あなたは自分を「大したことのない人間だ」と記憶し、本来の自分よりも低いセルフ・イメージを作ってしまいます。
セルフ・エスティームとは、自分のポジションに対する自己評価を指します。エフィカシーとは、自分の能力に対する自己評価を指します。評価は自分しか出来ないのです。
自分が価値ある人間だという強い気持ちがあると、どんなに格上とされる相手に対しても、堂々と話をすることができるでしょう。あなたが、自分の価値を認め、自分が優れていると自信を持っていると、人は自然にあなたの考えについてきます。
セルフ・エスティームとエフィカシーを高めるには、成功のたびに「よくやった」「私はすごい」と自分に言葉をかけるのが効果的です。逆に失敗した時は「自分らしくない。次は繰り返さない。次は○○しよう」と前向きなセルフトークをしましょう。セルフ・トークの積み重ねが、セルフ・エスティームとエフィカシーを高めていきます。
周囲のドリームキラーの言葉gいかに客観的で妥当であろうとも、あなたのゴールには関係がありません。ドリームキラーたちを突っぱねる強力な高いセルフ・エスティームと高いエフィカシーを維持しましょう。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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