Coaching Tips 016: ゲシュタルトはリアルな方が選ばれる

ゲシュタルト心理学では、人間は外部の情報が内部のリアリティーに一致する様に秩序を求めます。この秩序を回復しようとするエネルギーは、外部の情報と内部のリアリティーの差が大きいほど強くなります。
現状のコンフォートゾーンとゴールの世界のコンフォートゾーンでリアリティの強い方のゲシュタルトが選ばれるのです。
ゴールの抽象度が高い場合、ゴール自体のリアリティーを高めることは難しくなります。抽象度の高いゴールの場合、自分がゴールを達成する能力のある人間である、というリアリティーを作ります。
マインドにはエネルギーや創造性が向かう方法が必要です。そのためには強固なイメージが必要で、アファメーションとビジュアライゼーションを活用することが効果的です。
ゴールに近づくとテンションが下がるので、ゴールが達成されそうだと思ったら、新しいゴールを設定します。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

TPIEについてはこちら

Coaching Tips 016: ゲシュタルトはリアルな方が選ばれる