Coaching Tips 010: ブリーフシステムとホメオスタシス

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ブリーフシステムは、体験的な記憶としての信念と、自分が言葉として聞いた情報を受け入れて出来た信念の両方を含んでいます。
人は現状と現状のゲシュタルトを維持するために、無意識のうちに、ブリーフシステムに違反する新しい行動をすべて排除しています。もしブリーフシステムに違反する新しい行動が引き起こされたとしても、ホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いてすぐに元に戻されてしまいます。
これがブリーフシステムによるセルフレギュレーションのカラクリで、コンフォートゾーンの役割です。コンフォートゾーンは、ホメオスタシスによってそのまま維持される現状を指しています。人はコンフォートゾーンを変えない限り、この制約から逃れることはできません。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 009: 認知的不協和がゴールを達成する

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認知的不協和とは、自分が認知している自分の内側の現実と外側の現実に矛盾が生じた時に、その不協和を解決しようとする心の作用の事です。
人はゲシュタルトを同時に1つしか維持できず、2つの対立する事項をブリーフとして持つことができません。自分の内側の現実と外側の現実が合わなくなると、どちらか一方に合わせてリアリティーを作り変えてしまいます。そしてその作り変えられたリアリティーによってスコトーマが生み出されます。
つまり、「未来のゴールの世界のリアリティー」を「今ある現実のリアリティー」よりも高めることによって、認知的不協和がゴールの世界を達成する様に導いでくれるのです。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 008: 人は過去の中で生きている

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RASの働きにより、私たちが見ている現実と未来は、過去の情動記憶が重要と決めたものです。今日も明日も昨日の延長であるなら、私たちに明日は必要ありません。明日を必要とするには自分自身が見ている現実世界の一つ一つにどのような情動記憶がかかわっているかを考え、判断することが必要です。これは人は自分の情動記憶に結びついているものしか見ていないからです。
TPIEでは、自分が今見ている世界と、隣の人が見ている世界が違うということをよく学ぶことが必要です。そして自分が見えていないものがあったら、なぜ自分にそれが見えていないかという理由を探すことが必要です。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 007: 情動記憶があなたを作る

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何が重要かを決めるのは、過去の記憶ですが、特に強い情動を伴った過去の記憶です。過去の情動記憶によって、あなたのハビット(無意識の行動)やアティチュード(行動の性向)が決められ、ブリーフシステムが生まれます。多くの人は良い結果を生み出すことを妨げるようなハビットとアティチュードを沢山持っています。
ゴールを達成するには、過去の情動記憶に働きかけ、ハビットとアティチュードを変える必要があります。そのためには未来に対する働きかけを行うことが、最も効果的です。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 006: 脳は見たいものしか見ない

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RASが働くことによって、私たちは、自分の脳が重要であると判断した情報だけで、成り立っている世界に住んでいます。
しかし、今の自分のコンフォートゾーンの外側にゴールを設定して、それをリアリティーとして受け入れると、RASがオープンになり、今まで見えていなかった、ゴールを達成するための情報が脳に飛び込んでくるようになります。
脳が何を重要と判断するかは、昨日までの自分が何を重要と判断していたかによって決まります。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 005: RASとスコトーマ、カクテルパーティー効果

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人は満員電車などで見ず知らずの人とは距離がくっついてもあまり気になりませんが、見知った仲間だと自分にとって違和感のない距離を保とうとします。自分が会話をしている相手とは距離をとっているのに、相手との会派は聞こえますが隣の人の会話は聞こえません。音量は距離の3乗に反比例するのにです!なぜなら人の脳はその時に重要ではないと判断した情報を遮断するからです。これをカクテルパーティー効果で、これを実現しているのがRASです。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 004: 私たちの見てる世界は過去の記憶で出来ている

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脳は人の体の器官の中で最もエネルギーを消費する器官。脳がフル回転をするとその人が餓死してしまうので、その時に重要性の低いものは過去に見たものを今も見ているという気にさせます。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 003: ゲシュタルトとゴールの臨場感

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ゲシュタルトとは、人間の精神の全体性をもったまとまり、すなわち統合的な人格です。人間は潜在的には、複数のゲシュタルトを持つことができますが、臨場感を持ってホメオスタシスを維持檄るゲシュタルトは同時に一つしか持てません。
そして複数のゲシュタルトのうち、最も臨場感の高いものが選ばれます。ゴールの世界を現在の自分よりも強くリアルに感じていれば、ゴールの世界のゲシュタルトが選ばれて、ゴールが達成されます。

ゴールの世界をリアルに感じるために、アファメーションを使います。
暗示は、そうではないとわかっていることを「そうだ」と思い込ませる技術です。
暗示や催眠で人はポジティブな気持ちになるかもしれませんが、それではオールは達成できません。
アファメーションはゴールの臨場感を上げる技術です。ゴールの臨場感を上げることにより、無意識がクリエイティブにゴール達成の方法を探し出してくれます。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 003: ゲシュタルトと臨場感とゴール達成

Coaching Tips 002: 暗示とアファメーションの違い

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ゴールの世界をリアルに感じるために、アファメーションを使います。
暗示は、そうではないとわかっていることを「そうだ」と思い込ませる技術です。
暗示や催眠で人はポジティブな気持ちになるかもしれませんが、それではオールは達成できません。
アファメーションはゴールの臨場感を上げる技術です。ゴールの臨場感を上げることにより、無意識がクリエイティブにゴール達成の方法を探し出してくれます。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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Coaching Tips 001:TPIE

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元祖コーチと言われるルー・タイス氏と苫米地英人博士が認知科学や脳科学の知見をふんだんに取り入れ、米国のトップクラスの心理学者たちとも組み作成された、セルフコーチングプログラムです。
TPIEは、ゴールの設定が全てです。そしてゴールの世界をリアルに感じることが出来るようになるので、ゴールの世界が現実になります。

苫米地英人著「コンフォートゾーンの作り方」より

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